コラム

現場からの最新情報直送便

“5S七つ道具”を使うとうまくいく 17/10/11

道具を使い、効率的に5S活動

次にあげるのは、「5S七つ道具」。どれも5Sを効率的に進める上で、たいへん役に立つものばかりです。ぜひご活用ください。

 赤札(整理)

「赤札」とは文字通り赤い札のこと。不要だと思うものに、即座に貼り付けていく札です。赤いので、目立ちます。この赤札がついたものは、直ちに整理できるか検討し、捨てていいものは即処分します。まずは、迷わずどんどん貼っていきましょう。

 迷い箱(整理)

赤札がついたものでも、処分する決断がすぐにできないものがあります。こういうものは、「迷い箱」に入れ、一定期間保存します。その期間を過ぎて一度も使わなければその時点で、すぐ処分します。

 白いウエス(清掃)

「白いウエス(機械の油ふきなどに用いる布)」でいろいろな所を拭いてみると、汚れの程度がすぐわかります。 汚れは、見えないところにたまります。手の届かない高い所や、設備の下、壁際、窓のさんなど普段あまり清掃できないところを白いウエスで拭いてみましょう。きっと、その汚れ具合にびっくりすることでしょう。

 整理マット(整頓)

「整頓マット」は、文字通り、整頓するためのマットです。カッターで簡単に形をくり抜けるので、事務用品や工具などの整頓収納に適しています。ものの形がくり抜いてあると、使用後、簡単に戻せます。

 イレクター(整頓)

パイプをボルト・ナット式のジョイントで結合する「イレクター」を使うと、様々な道具を作れます。棚や台車から管理ボード、作業机など、大きさも形も自由に設計できるのが利点です。
イレクターは、引き出しや扉がつけられないので、見える化のツールにもなります。
また、キャスターが簡単につくので、運搬台車など、移動する道具としても大変有効で、整頓には欠かせない道具です。

 ワンポイントレッスン(清潔)

3Sを維持するための工夫を、「ワンポイントレッスン(A4一枚程度)」として、写真や絵を入れてまとめましょう。これを社員の見えるところに掲示すると、効果があります。

 チャレンジシート(しつけ)

前述したとおり、しつけは、自分自身でするものです。しかしながら、人間の意志は、弱い所もあります。自分で自分を追い込むことも、時には必要です。その時に役に立つのが「チャレンジシート」です(表6)。
自分で目標とやり方、達成期限を決めてフォローするので、やらされている感覚はありません。自分を客観的に見ながら、しつけを楽しむことができるのが、特徴です。

表 チャレンジシート

チャレンジシート   (氏名)

作成:   年   月   日

チャレンジ項目 目標 方法 達成度自己チェック
4月1日    月   日
1 会議のルールを守る ・目的の事前確認
・積極的な参画
・資料の事前チェック
・最低1回発言
⇒すべての会議でOK
⇒A会議で発言できず
 
2 問い合わせ回答納期を守る ・回答納期遵守率100% ・納期の見える化
・毎日確認する
一件守れず
(緊急対応に追われたため)
 
3 地球環境保護を実践する ・ゴミの分別
・こまめな消灯
・ルールに基づく
・休憩時間の消灯
⇒ほぼOK(意識した)
⇒△(たまに忘れた)
 

5Sの目的の上位(上流)は“徹底的なムダ取り”

5Sは統べての基本です 仕事の基本は5Sです。

中小企業の組織・経営内容等に熟知した弊社コンサルタントの知識・経験を是非ご活用下さい。

お問い合わせはこちらから問い合わせフォーム≫