ユーチューブ・企業利用のススメ
  ~意外に企業でも役立つユーチューブ~

ユーチューブを見ない日はないという生活になってます。
確実に言えるのは、テレビの視聴時間よりもユーチューブの視聴時間の方が長いということ。
テレビは流していて、ユーチューブを見ているということもあります。テレビがラジオ化している。

なくてはならないユーチューブですが、B TO Bの企業が積極的に活用しているという話はあまり聞きません。
企業がユーチューブを活用するとするとこんな分野でしょうか。

①企業販促に利用する。
■ユーチューブ広告を利用 ■会社及び製品・サービスの訴求 ■採用に利用する
②製品・サービス説明用として利用する
■お客様の利便性向上のために取説的に利用する。
③社内向けに利用する。
①と②は、売上や利益、顧客満足に貢献するため、誰でもが思いつくことだと思いますが、意外に活用できるのが③です。


共栄経営センターでは、人事コンサルティングサービスを展開していますが、
意外にユーチューブを活用しています。事例としては、

■社内向けの説明会や研修会を撮影し、ユーチューブへアップ!
説明会や研修会で一番やっかいなのが、「日程調整」です。たいがい「その日は誰々が出張でダメ」と
か「当日、熱が出たので休む」とか、一定の日付と時間に集まるのは至難の業です。
そこでユーチューブの出番です。説明会や研修会の風景を撮影しておいて、ユーチューブにアップ
し、参加できなかった人に見てもらうようにするのです。意外にも参加者の復習にもなりました。
■議事録に利用
最近の人事コンサルティングは、WEBミーティングで実施しています。人事制度はとくに検討する課
題が多いため、ミーティングの決定事項などを忘れてしまうこともあります。また、システムを画面にう
つしながら説明することもあり、その時はわかったとしても、あとで自分で操作しようとしてもわからな
いということがあります。
そこで、ミーティングの内容を録画しておいて、ユーチューブにアップし、後で見返すことができることで、
PJの生産性が飛躍的にアップしました。
企業マーケティングにユーチューブを使うには、今は少し敷居が高いかもしれませんが、社内向けとしては
クオリティーをあまり気にしなくていいので、気軽に使ってみると意外な効果があるかもしれません。ぜひ使ってみてください。

(ライター:スガ)

2022年8月