社内業務の効率化というほど大袈裟な動機でないのですが、業務ではないけれど、やらなければならない雑務というのが会社にはあります。掃除、ゴミの処理、お茶出し、備品の整理等々・・・。これらの雑務は、従業員が気持ちよく仕事をするためには必須ですが、仕事かと言われればそうでもないという、中途半端な仕事です。
このような仕事でよくあるパターンが、担当を決める、あるいはローテーションを回すというのがあります。
しかし、これが結構難しい・・・。
本当に稚拙なことだと思うのですが、「うちにもあるな~・・・」と思われる方も多いのではないでしょうか。
そういうときには、自動化するに限る。 ということで、まずはお掃除ロボットを導入いたしました。
導入当初は、どこまで綺麗になるのか懐疑的でした。しかし、今はとても満足しています。綺麗になるのはもちろんのこと、なんといってもその動きがかわいい・・・。あまりにもかわいいので、ロボットであるのにも関わらず、今では【大ちゃん】という愛称までついています。
動きをお見せできないのが残念ですが、障害物に頭をぶつけて「イタタ・・・」と方向転換したり、コードに絡まって「出してくれ~」とあがいてみたり、狭い場所から出られなくなって「どうしよう・・・」と途方に暮れたり、かわいさの根拠を上げればきりがありません。
通常、【大ちゃん】の活躍の場は、夜になります。想像してみてください。誰もいなくなった真っ黒な事務所で1人、一生懸命に、そしてけなげに掃除している姿を。たまに、充電器に帰ることができず、途中で討ち死にしていたりします。その一生懸命に1人で頑張った末に、途中で討ち死にしている姿を朝見ると、「よし、今日も大ちゃんに負けないように頑張ろう」と思う今日この頃です。
『小さなことからコツコツと』 社内業務の効率化?にお掃除ロボットもありかもしれません。
待機中の【大ちゃん】 | 仕事中の【大ちゃん】 | 討ち死にした【大ちゃん】 |
(ライター:スガ)
2019年3月