新型コロナウイルス感染症はいまだに終息の様子がない中、コロナウィルス対策を徹底しながらも
元の生活をとりもどしていく「ウィズコロナ時代」へと変わりつつあります。
コロナ禍では人材の採用を控えたものの、ウィズコロナ時代で企業活動していくにあたり採用を通常通りに
戻していくという企業様も多いのではないでしょうか?そこで今回は、既にチェックされていることかもしれませんが
改めて中途採用で見るべき面接ポイントをお伝えできればと思います。
【中途採用面接の際に見ておくべき代表的な評価要素】
1. 人物評価
→質問に対する表情やしぐさから雰囲気や性格が出ますのでカジュアルな場にすると価値観やコミュニケーションの能力を
探りやすくなります。
2. 能力評価
→仕事を通じて乗り越えたエピソードを具体的に掘り下げることで主体性や課題解決力などを見ることができます。
3. アピール評価
→応募社自身のキャリアを整理できているか、自社で生かす事のできる話なのかを確認するとミスマッチを防げます。
【面接中に確認するべきポイント】
1. 中途採用は2名以上で
→1人だけでは評価に偏りが出る場合があるので、2名以上で多角的に面接を行うことをお勧めしています。しかし、2名以上で面接を行うと応募者が緊張してしまいます。
2. 転職理由を深堀りする
→転職理由を深堀りすることにより応募者の本質的な部分の見極めができるようになります。
転職経験が複数ある場合は過去の転職理由まで聴いてみることで応募者がどのような理由で転職を行ってきたかわかります。
3. 思考や行動の軸を深掘りする
→思考や行動の軸から判断できる人間性は一緒に働けるかどうかの判断をする上で非常に重要なポイントとなります。質問やその深掘りをすることで応募者の人間性などを垣間見ることができます。
今回は中途採用における面接ポイントについてお伝えいたしました。
これからさらに活発になることが予想される中途採用活動の参考となれば幸いです。
2022年8月
(ライター:かじたに)