WEBで採用面接をする企業が増えてきました。たしかに便利です。
面談日の調整から移動にかかる時間と費用、面接官が複数いる場合にはその調整などを考えれば、WEB面接の効率は非常に高いと思います。
といっても、リアル面接を否定するわけではありません。
リアル面接にもＷＥＢ面接では得られないメリットがあります。
WEB面接で受け取れる情報は、「２次元の表情」と「声」です。
一方リアル面接では、「体全体の動作」「手の動き」「リアルな目の動き」「足の動き」「入出から退出までの動作」など、いわゆる「言葉」だけでなく「動き」も観察することができます。
緊張しているのか、落ち着いているのか、コミュニケーションの得手不得手、言葉が上滑りしていないか等々は、なかなかＷＥＢ面接ではわからないところです。
その人と企業のリアルなつながり（情報交換）を生むのが、「転職フェア」です。
この度、中国経済産業局が、「転職フェア」を開催いたします。
共栄経営センターは「就職氷河期世代」を対象とした個別相談ブースを設け、
社会貢献の一環として、この世代の職業的な支援と再就職の機会を提供します。
私たちは転職希望者の方々にとって、このフェアが新たな出発点となることを願っています。
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（ライター：スガ）
2024年11月
